本記事では、皆様のこういった悩みに答えます。
- 社会人に必要なExcelスキルとは?
- どのようにExcelをマスターするか?
- Excelの練習方法が知りたい!
私はコンサルタントとして働いており、日々Excelを使用しています。
Excelは素晴らしいツールで、でできないことはほとんどないと感じています!
そんな私が以下の構成でExcelスキルを見つけるにはどうすればいいかを紹介します。
社会人に必要なExcelスキルのレベル
社会人に必要なExcelスキルのレベルはどの程度でしょうか?
漠然と、勉強しなきゃと思ってもなかなかやる気も出ないですよね。
結論としては、やりたいことが短時間でできるレベルです!
当り前じゃないかと思われるかもしれませんが、仕事で求められたことに対応できれば十分ですよね。
ただ、すべてを暗記する必要はありません!全てを暗記することは難しく、あまり使わない機能まで勉強していたら社会人が終わってしまうくらい便利なツールです。
そこで、より具体的にすると、やりたいことをWebで検索して短時間で解決策を見つけて、自分のExcel上で実行できることです!
これであればそこまでハードルは高いということはないのではないでしょうか。
まずは基本的なことを学んだ後は、日々使う機能をすぐに調べて、繰り返し使うものを記憶していくということが良いです。
Excelでやりたいことの調べ方
Excelで調べるためには、Excelの構成要素の名称を確認しましょう。
まずはこれ!緑色で囲われているところの名称は何でしょうか?
はい、正解です。セルですね!
セルに入るものは、数値、文字列など、ホームタブのところに書いているようなものです。
それぞれデータの型を指していて、表示形式と呼ばれていることが、画面からわかりますね。
セルより大きい単位はシートがありますね。
それより大きい単位はブック(ファイル)があります。
かなり端折りますが、他にもいろいろあります。
だいたい、右クリックやタブを端から見ていくとそれかなというものは見つかります(笑)
特にわからないExcel上での呼び名が多いのであれば、いろいろなところで右クリックして、タブを左から右まで試していって徐々に機能を覚えておくといいと思います。
だいたいやりたいことは見つかります!
Excelで呼ばれ方を把握できれば、「Excel 他のシート 参照」とか、「Excel セル シート名参照」とか調べれば、vlookupという素晴らしい関数の名前を知らなくてもたどり着けますし、シート名をセルに表示するといったマイナーな関数も見つかります。
vlookupこの例のうち、vlookupはたくさん使うことになると思いますが、そういった頻出するものは覚えていきましょう。
マイナーなものは覚えようとしても頻繁に使わないので、すぐ忘れます。
調べてすぐ使えればいいやくらいの気持ちでいいよ思います。
このような形で調べられて、自分が使いたい形に少し修正しながら使えるようになれば、「Excel得意です」といっても問題ないでしょう。
Excelの関数(機能)はどの程度覚えるか
明確な程度ではないですが、自分が実務等で使ったものを覚えましょう。
Excel関数の紹介をしている書籍はたくさんありますよね。
頭から覚えていく!ということでもいいと思いますが、
実際に書籍に書いてあるとおり、一章から読んでいってもなかなか覚えられないと思います。
というのも、与えられた自分が特に必要としていない情報に対して、記載されている関数を使っても印象に残らないからです。
書籍を読む必要はないということではなく、自分が必要だと思うものを適宜参照して、必要な形にしながら使うことで定着させるということがいいです。
ある程度知識がたまっていれば、ぱらぱら見ていくと、これは使える!というものが見えてくるはずです。
そのような場合には記憶に残ってくるので有益となるでしょう。
実務だけでは足りない方へ
Excelの関数・機能は実務等で調べながら使ったものを覚えていくことがいいとお伝えしました。
しかし、実務で毎回ぶっつけ本番だと、いざという時時間が足りなかったり、実務であまり使わないから自分で勉強しておきたいという方もいるでしょう。
実務で使わなければ、自分でExcelを使う目的を見つければいいですね。
そこで、自分でExcelを使っていくために、2つのExcelの使い方を紹介します。
情報整理
まず良くある使い方は情報整理ではないでしょうか。綺麗に表が作れるので、使いやすいですね。
実務で使わなければ自分の知りたいことを調べて、誰かにプレゼンテーションすると思ってきれいにまとめてみましょう。
そうすることで、セルを囲う罫線に詳しくなったり、条件付き書式を調べたり、セルの書式設定を調べることになり、かなりの勉強になります。
調べることは何でもいいですが、列の数がある程度あったほうが勉強になりそうです。
例えば、近所のカフェの情報の一覧であったり、自分が持っている書籍とそれぞれの学び・感想を一覧にしたものであれば、Excelの勉強だけでなく役立ちそうですね。
データ集計・分析
データ集計・分析では、情報をセルに書き込むだけではなく、入力した情報を関数や計算式から新たな値を表示することが必要になります。
情報整理では、どちらかというとレイアウト等が学べますが、データ集計・分析では、関数等について学ぶことができます。
例えば、家計簿を作ってみてはいかかでしょうか。
ただの家計簿に追加して様々な情報を入れると勉強になります。
各月の収入・支出合計値や、通年の収入・支出の平均値、最小値、最大値なんかを出してみたり、
今後の予測を過去の情報に基づいて試算してみるのもいいです。
特に過去に基づく試算は、ビジネスでもよく用いられるので、役立つはずです。
あとは、収入を貯蓄に回した場合、金融商品に投資した場合の違いを試算するなど、自分の生活の意思決定にも役立ちますね。
終わりに
自分事として、使うということが重要で、使うものをすぐ調べて実行できるということで、Excelを使えると自信を持っていいと考えています。
実務で繰り返し使ったり、自分自身で使う機会を見つけてたくさん練習することで、記憶に定着させていきましょう。
やはり私も初めてExcelを使ったときは何もわかりませんし、徐々に調べて覚えてを繰り返し、日々の業務で必要なものはほぼ調べる必要はなくなりました。
さらに慣れてくると、マクロというもので自分の作業を自動化もできるのですが、またの機会に紹介いたします。
ぜひ、練習していただいて、自分の力で調べてすぐにExcelでやりたいことをできるようになりましょう!
最後に、具体的な事項に関して調べ方がわからない方、「実務だけでは足りない方へ」で示した例を見てほしいという方がいらっしゃいましたら、コメントください^^
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